Boa tarde
パラムンド代表の林です。
夏休みに入りパラムンドから5人の選手がブラジルへサッカー留学の為旅立ちました。
「ブラジルサッカー留学」
僕のサッカー人生の礎を築いたのはまさにブラジルサッカー留学での経験があったからです。
中学卒業後、プロを目指し期待と不安の中ブラジルへ留学しました。
果たして自分はブラジルでやっていけるのだろうか?
自分のプレーは通じるのだろうか?
ホームシックで日本に帰りたくなるのでは?
常にネガティブな気持ちが自分を支配してました。
ブラジルでの留学生活がスタートすると‥‥
言葉は通じない、プレーも通じない、ホームシックで日本に帰りたい、気を紛らわそうと日本から持ってきたカセットテープを聞いて、1曲目にサザンの「逢いたくなったときに君はここにいない」が流れて涙が滝のように溢れだし‥完全にどん底でした。
そんなどん底な気持ちを奮い立たせてくれたのは「プロになる為にブラジルに留学する」という自分で決断した強い気持ちでした。
自分で決断したことに1日1日向き合い今出来る事に集中しました!
その時の決断した強い気持ちは今の自分の中に刻まれてます。
今回留学する選手達は1ヶ月という時間を現地のチームで同年代から上のカテゴリーのブラジル人選手とサッカーとフットサルと寮生活を共にします。
そして僕の意地悪な拘りで今回クラブの練習や寮生活の中では通訳もつけてません。
頼る場所がない中で全て自分で考え決断し自分を表現する。
表現する為には相手に理解してもらうように相手の立場も考えないといけない!
でもピッチの中では相手の事よりも自分のアピールをまずは一番に考えないと生き残れない。
特にブラジルでは(笑)
こんな経験をこの歳で出来るのはとてつもない財産になるはず!!
日本で生活していればお父さん、お母さんがいて不自由しない生活が当たり前。
是非ブラジルでは悩んで、苦しんで、吹っ切れて、精神的に大きく成長してくれる事を期待してます!
今回留学するパラムンドスクール生であり、
幸区ACラゾーレ所属で小学5年生の関根 蓮斗くん、成田 佑くん、吉澤 律翔くん、小学6年生で高津区エンジョイSC所属の寺田 隆久くん、パラムンドジュニアユース所属の芳賀桜太郎くん!!
みんなには
期待しかない!!
期待が外れることなどこれっぽちもない!
だってあそこの環境に行った人にしか語れないものを掴んでくるんだから!
すぐじゃなくてもいいよ。
大きくなってからでもいい!
あの時経験した事がきっと役に立つ時が来る!!
その時は心からお父さん、お母さんに感謝するんだぞ。